自分を大切にする。アンデルセンに学ぶ

自分が子どもの頃と今。

父親を尊敬しなさい。と母は言っていた。微塵も尊敬出来ない父親だった。 
母がある時言った言葉、私だけが頼りだ。と言ったのがわかる。
 私は我子がお腹にいた頃から絵本の読み聞かせをしてきた。
 アンデルセン物語他日本の昔話、イソップ童話
 アンデルセンさんの父親は酒浸りの生活。
妻に服を売ってでも酒に替えて来い。言葉にはマッチを売ってと言う最低な父親。
マッチ売りの少女の話もその実体験から生まれた本。
最低な父親の元に生まれなければ、幾つもの世界的に有名な本は生まれなかった。

 母が圧迫骨折をして、入退院を繰り返して今に至る。
父と姉をみていてわかった。
 生活をしていく為に何が必要か?生活する為に日々の生活費をどうやって捻出していくか。

私は毎日ほとんど休まず仕事を続けてきた。

 父親は私を見つけては不平不満しか言わない。
姉も、言われた事を手伝う事しかしてくれない。
先日も、福木染めを少し手伝ってくれた。
干す為の竿を拭いてくれた。

 今、私を手伝ってくれるのは、長女。マスクを作ってくれるのは、いとこの子の梓さん。本当に2人には助けてもらっている。
たくさん支払ってあげたいけど、私も生活がギリギリなので、沢山は支払えない。

父親はいつまでたっても、私を認めず、気に入らないところを見つけては罵倒するだけ。
 
自分を大切にしてくれない家族を助ける必要はない。
最近良く聞く言葉。
 母が元気な時があって、この家は保っていた事がわかる。
 本当に尊敬する母だった。
今うつになり、母は別人になってしまった。どんな事があっても動じない母だった。とても尊敬する母だった。
 私は毎日コツコツと良い染めをする。
 私の頼みをきかない、父や姉に私も何か頼むことなく、私は私の歩む道を歩いていけば良いとわかった。
 アンデルセンさんに敬意を表し、何も認められなくていい。世界的に有名な素晴らしい本をありがとう。私もあなたのように生きる。
自分の道を歩いて行く。
それで良いと思った。
 昨日も両足が悲鳴をあげたので、整形外科に行って足のインソール作りをした。
 連日の福木染めで身体を酷使しているので
休んだ方が良いと言われた。
明けない夜明けはない。
 皆様も自分の信念を持って頑張って生きてください。
 家族の為に生きなくていい。
自分が幸せになって良い。
自分が幸せなら、周りも幸せになれる。
自分は幸せになったらいけない?と思っている人がいたら、それは違う。
私は幸せになる。
信じる者は救われる。
そう思って生きる。
家族の為に生き過ぎた。

自分の為に生きよう
誰かの為にではなく

ただ、今幸せだ
好きな染めができる
もっとやりたい事もたくさんある
生きているうちに全部やる

ではまた明日!

姉の事は言い過ぎた。私を助けて来てくれたのは姉だった。今、両親と暮らしているのも姉だった。良い過ぎに反省。ありがとう。助けてくれて。