小学校お受験を考えている方へ。子供にとって何が幸せか?

誰の為のお受験ですか?
本当に子供の為ですか?
優秀なお子さんを育てて偉いと
言われたいですか?
本当に子供の為を思うなら
ご自分では教育心理学なり何歳からの幼児教育が良いなど勉強されましたか?

 毎日泥だらけになり野山を駆け回る子に、突然、塾通いや保育園から幼稚園に替えてみたり野山で遊ぶのもやめさせて、そのお友達ともう遊んじゃいけません。なんて言っていませんか?

子供達は、お母さんに褒めてもらいたいから自分を認めて貰いたいから必死で塾でも習い事でもやってくれます。
母の奴隷になっている子が多い。

お受験に向いているお子さん、実際にはそのお子さんの親がどこまで子供の立場に立って考えてあげられているか?

受験に向く親は子供の可能性を信じてあげられる親。不合格になった時に、今じゃなかったんだと客観的に見れる親。

 私は7年間で絵画造形クラスに通う子と夏期講習会などの臨時の授業だけ出る子、お受験の教室以外に平仮名を教える教室でも教えて来た子供の数すべて合わせると1000人以上になる中で受験に向くか向かないかは、ほぼ母親の言動に子供が左右されている事がわかった。

子供はあなたの私物じゃない

子供は人格ある1人の人
たまたま今は子供として生まれて来てくれた魂。

どんなに幼い子でも、受験の話しをして、その学校に入りたいか?入りたくないか、聞くべき。
親は、もし受からなくても良いと言う覚悟があるか?それは将来大きく影響する。

子供の性格を本当に理解しているか?

こんなにお金をかけているのだから落ちたら承知しないと子供に言う親になってはいないか?
とても冷静になって考えられない親のお子さんは残念ながら落ちる可能性が高い。

いつしか他人の子との比較しかできなくなってテストでも出来なかった事を叱る。
 どんどん悪循環になり自信のかけらも無い子に育ってしまう。

ある早生まれのお子さんのお母様
私が一年かけてリボン結びでも折り紙でも絵でも描けるようになれば良いんです。
毎回、褒めてあげてください。と伝える。
 お勉強の方法、毎回最下位の子が私が授業の度に褒めまくっていた為どんどん自信に繋がり、その母親も毎回良く褒めてあげていたので、なんと国立の小学校に受かった。

ある時期、私の絵画造形に通った子がほぼ合格になり評判になると人数が増えに増え二部制にする?助手をつける?など大変な事になった。

子供達は受験生なので模擬テストの点が低いとどうのこうの母親が目くじらで怒りを爆発させる場合が多い。
大好きなは萎縮して本来の子供らしさなど消えてしまう事が多い。

子供を信じてあげられるか。
最重要なのは常に自分が母親か父親なら
子供にとって今受験が必要か?
また子供にとって一番合う学校は何処なのか?
考えるべきである。
子供にとって親の落胆する姿ほど
子供自身の不甲斐なさを痛感するものはない。
子供にとってこれほど、辛い事はない。
 国立や希望の学校に受かった親のほとんどの人が、私の言っていたことを聞いていてくれた。
授業でやった事を毎回褒める。1週間は飾って処分するなら写真を撮ってから処分する。
蝶結びなど出来なくても焦らない。出来ない事はやらせない。
など、いろいろ言っていた。
ある時、私の授業内容を、あるお母様が子供達を集めて教えると、とても上手に作品を作る?と室長から聞いた。
 だからなんだ?と思っていた。
ところが、なぜかその人達は全員不合格。
私の教え方?を聞きかじった人が教えていたらしい。
 私は個人個人の性格を知り早生まれの子はそれなりの速度で教えて来ただけだ。
 一年かけて蝶結びが出来れば、それで良い。決して、無理強いはしない。
ここまで、できたら、また今度やってみよーか、今日はここまで良く頑張ったね!と褒めてあげる。
 油絵画家の福井敬一先生の、どこか一ヶ所でも褒めるところを見つけて、褒めてあげ、直すと良いところを、ここを好きな色でも良いから、綺麗に塗ると、もっと良くなるよー!と褒めていた。
 先生のことを信じてくれる親は、子供もとても信じてくれる。
 危険な親は、自分や夫が小学校お受験して、合格したから子供にもとか。
幼稚園のママ共が全員、受験するからとか。私もママ友の仲間から外れる事は出来ない。など、気が付けば世間体ばかり気にする親、これは私の父親と同じ。
 こころが休まりますように、とその当時は願うことしかできなかった。

私は自分の子には受験させなかった。
荒波に揉まれて育って。と思った。
自分で判断が出来るのは、中学校受験か、高校受験になってから。




もしも、お受験が今ではないと思ったら勇気を持って、辞める事をオススメしたい。 でも、どうしても受験させる必要がある時は、私を訪ねてみて欲しい。 お受験の塾の素晴らしい先生を紹介する。  下の子が高校受験なので、こんな話しをしてみた。 子供に高校を探して受験してもらう。 子供達に読み聞かせをして来た事だけが本当にありがとうと言われた事。 私のところに生まれてくれてありがとう。 読み聞かせをして来た事だけでもして来て良かった。 勉強は何も教えてあげられない。 そして綺麗な日本語を話すこと。 口は悪くしようとすればいくらでも悪い口が聞ける。 それなら美しい日本語が話せる人に育った方が良い。 そんなことで私がして来た事は、お腹にいた頃からは絵本の読み聞かせ、映画、劇団四季などのミュージカル、マンガ、アニメ、ピアノ、平仮名の教室。 沢山0歳からの幼児教育1歳〜と続く文献では情緒を豊かに。との事がよく書かれていた。 兄弟の比較もしない。  受験をさせないのなら本でもマンガでも何でもよく読む。見る。のが良いと思う。 下の子は刀剣乱舞から講談を拝聴して笑っている。 漫才やコントも好き。上の子は落語も、スマホを最大限使いこなしている。 最後受験とは、だいぶ離れたけど、子供が見たいものをみて良いと思う。 刀剣乱舞から、戦国時代の刀のことにやけに詳しい。 ミュージカル?も素晴らしかった。 高校受験、どんな高校に行くか?自分の人生、自分て決めてね、と話した。 では、おやすみなさいませ。 満月の夜でした。 祈ります。逢いたい人と生きること。